2007年1月アーカイブ

東京都推奨映画

|

今日は東京都青少年健全育成審議会がありました。ほぼ月1回ペースで推奨映画の審査をしています。
今回の映画は、『あなたを忘れない』で、5年前にJR新大久保駅で酒に酔って線路に転落した人を助けようと線路に降りたが間に合わず、カメラマンの関根史郎さんとともに亡くなった、韓国人留学生のイ・スヒョンさんをモデルとして映画化されたものです。
日韓合作の映画で、イ・スヒョンさんの短い半生を基にしたフィクション作品です。当時スヒョンさんは荒川区の日暮里在住在学であり、当時を思い出しつつ、特に地元を意識して興味深く試写いたしました。韓国と我が国とは一衣帯水の国とは云っても、文化や風習、また歴史観や、家族の接し方の違いがあります。それが実にコンパクトにまとめられており、偏らず、踏み込まず問題提起型といった感のあるストーリーとなっていて、バランスの取れた映画との印象を持ちました。線路に落ちた人を救うために、わが身を犠牲にしたという単なる美談だけでなく、日韓両国の若者に生き方を問いかける良い機会になるのではと、期待したいものです。どうぞご家族でご覧になってもいい映画だと思います。

http://www.sonypictures.jp/movies/26yearsdiary/site/  公式サイトです。

 

ど根性パパイア

|
ど根性パパイア.JPG
今流行のど根性シリーズのパパイア版です。たわわに実った重みで倒れたのでなく、原因は台風です。でも元気に実をつけてます。 

年頭雑感

|

皆様お健やかに新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
旧年中は格別のご支援をいただき感謝申し上げます。
遅ればせながら年頭のご挨拶を申し上げます。
昨年秋に父が他界しました。職業柄、新年をどう迎えればよいのか正直迷いました。
たまたま、昨年暮れに親交の深い、地元氏神様の宮司と会席でご一緒したので、新年の迎え方について、率直に尋ねてみた。『忌明けと喪明けは同じようなもの、気にする事はない』とのこと。とはいえ、年賀状とお飾りだけは憚らせていただきました。失礼の段ご容赦願います。

18年間一緒に過ごし、そして41年間親孝行のひとつもしたことのない父の他界だった。
亡くして初めて至るこの思い。無粋なことは承知の上で、無性に父の紹介をしたくなった。
興味がなければどうぞ読み飛ばしてください。

一言で゛頑固親爺゛子供に媚びる事など微塵もなく、家族の前で笑うと損をすると思ってるんじゃないか?という人だった。
発病して1年半だったが、残りの10ヶ月は治療を拒否して人生を終えた。
他界する2週間前に家族5人で夏休みを取り、見舞いに里帰りをした。
家族会議の結果、夜の泊まりは私と弟の輪番となり病室に泊まることになった。
起き上がるのがやっとという体力であったが夜中、私のイビキに〝やかましい〝との怒鳴り声で目が覚めること幾たびか、そして挙句に『お前の看病は必要なし!』と申し渡される始末であった。相変わらず気性の激しさは衰えていなかった。
推して知るべし。管理職でありながら、幼馴染の市長と衝突して一月も欠勤したりした人であるから定年前に職を辞し、余生は動物の飼育で過ごした。

とにかく動物好きには母も閉口させられていた。珍しいもの、新しもの、なんでも島一番が大好きで、たとえば犬では、甲斐犬、ポインター、シェパード、ドーベルマン、土佐犬・・等など、他にイノシシ・孔雀・ヤギ・牛・馬(牧場にて)・ワニ・軍鶏・ウコッケイ、さすがに猫は動物園に引き取られた正体不明の山猫限りで、とにかく数え上げればきりが無い。朝は産みたての卵の朝食で育った。飽きっぽい性格もあってか、知人が欲しがれば惜しげもなく譲ったり、交換したりという具合で、売買は成立せず趣味なのか見栄っ張りかは解せ無いが、食用にはしなかった。とにかく変わった父であった。

さて、今年は選挙の年である。4月には都知事選挙と区議会選挙、7月には参議院選挙、わが区ではこの3つだけであるが、他では都議会補欠選挙と、区長選挙もこれに加わることになる。
選挙も近いと言うこともあってか区議会の皆さんから、党支部で元旦遊説をやりましょうとの提案があったが、私は頑なに拒否をさせていただいた。せめて元旦の静寂を破ることは避けましょう。ということで3日からの遊説となった。

完全な休みは2日のみであった。正月2日の恒例となっている近所の釣り師の皆さんとの初釣りも今年はお誘いがなく、たまたま回したチャンネルが開高健先生の釣り紀行にヒットした。
晩年の悪戯っぽくやんちゃで、言葉の引き出しから飛び出してくる含蓄のある箴言をつぶやく姿は男としての魅力を感じる。陽気さと寂寥が合い俟つ様が大好きで、特にこの番組は何度みても心が落ち着く。冒頭アイザック・ウォルトン著の、釣魚大全の巻末の一節の紹介があった。゛おだやかになる事を学べ゛名言である。本年もおだやかでありますようにと願う。

7日の朝日新聞の社説の見出しが目を引いた。言うに事欠いて『政治家は次の時代を考え、政治屋は次の選挙の事しか考えない』とあった。
言いたいことはよくわかるが、次の選挙のことしか考えないとは聞き捨てなら無い。党派や主義主張の別無く、選挙のことしか考えない政治家を私は見たことが無い。また逆説的に言わせていただければ、選挙のことを考えない政治家が世に出ることほど空恐ろしいことは無いのでは?
2つの目でしっかり見 2つの耳で聞き 口はひとつでその結論を出す。これ私の政治信条
おっといけません また天邪鬼になってしまいました。
今年の念頭にあたっての私の処世訓 おだやかになる事を学べ ゛肝に銘じよ゛である
併せて途中で放り投げた 釣魚大全の完読といたしましょう。

 

このアーカイブについて

このページには、2007年1月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2006年11月です。

次のアーカイブは2007年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.01