2007年7月アーカイブ
君子はこれを己に求む。小人は他人に求む。
率直に謝罪する姿勢は、安倍首相の生真面目な人柄であり、政治姿勢なのだと感じました。
年金記録問題や、閣僚の失言等がこの選挙の焦点で、本来選挙の争点となるべき、憲法改正をはじめ、社会保障、外交・防衛問題、教育改革などの議論はほとんどのメディアで取り上げてくれません。新聞テレビでのバッシングの連続には、怒りを通り越し慨嘆しています。
あれだけキャンペーンを張って大騒ぎした、マニフェストという言葉が今では死語のような感もします。また、有権者の6割以上がそれを見ていないと答えています。
戦う立場から今回の選挙の感想を一言〝こんな争点のないやりにくい選挙はない〟に尽きます。おまけに前線で戦っているのに、後方からも弾がとんでくるのですから・・・・・
選挙法で、期間中にブログでの運動ができないのが残念です。
残された期間、必勝を期して全力で当たるのみ。
選挙公示直前の10日~11日の2日間で、水道水源施設の視察を実施した。参加者は、都議会自民党の1期・2期の皆さん中心で行った。2日間で5施設、時間短縮のため、両日とも昼は車中で弁当と、急ぎ足の強行軍ではあったが、密度の濃い充実した内容と自身では評価したい。
写真左は品木ダム水質管理所にて。
群馬県の草津温泉のお湯が流れ込む、強烈な酸性の川で、かつては死の川と呼ばれていた。
湯川、大沢川、谷沢川の水に中和剤の石灰ミルクを投入して、品木ダムでその石灰を沈殿させた後、放流する仕組みになっている。
因みに、死の川といわれる所以は、鉄釘は10日、コンクリートではひと月で原型を無くすほどに溶かしてしまうほどの威力という。
写真右の背景は、品木ダム。
そして2日目は、下って利根大堰。
地元荒川区の皆さん。武蔵水路、その役割を知っていますか?
武蔵水路は、利根大堰で取水した利根川の水を、延長14.5㌔の開水路で荒川へ運んでいます。
武蔵水路から運ばれてきた利根川のきれいな水は、隅田川へと注がれ、日本で初めて水質浄化のために河川水が使用された。また、東京や埼玉の都市用水としても大きな役割を果たしている。
参議院選挙初の日曜日、浅草寺・雷門アーケードを候補者とともに徒歩遊説に同行した。
選挙法の制約から、候補者の紹介も投票依頼もできないのは残念です。
大勢の参拝客に交じって参道を練り歩いたが、外国人の多さにも驚いた。二天門からスタートをしたが、その付近は人もまだまばらであった。アジア系の外国人観光客は、我々遊説団一行を見つけるなり、“鳩が豆鉄砲”の様子。一体何ごとぞという顔でした。ところ変われば戦法も変わるのでしょうし、民主主義という概念がない中国人なら尚更です。
さて、今回の参議院選挙ほどやりづらい戦いはありません。『年金・社会保険庁問題』は確かに国民の怒りと不安はもっともです。しかしこれはあくまでも社会保険庁という役所の業務に瑕疵があったということで、選挙の争点とは成り得ていないところに、やりにくさがある。『憲法問題』『教育改革』』『社会保障』そして『外交・防衛』など社会システムを始め、本来国民に国のあり方を問うべき選挙であるはずのものが、とても聞く耳を持っていただけない“空気”につつまれている。
争点なき選挙ともいえます。
とはいえ勝つために、我が方も苦心惨憺して、残された期間、出来るだけことの実行あるのみです。
参議院選挙は 7月29日(日)投開票 期日前投票も前日まで行っています。
天邪鬼
ファストフードかファーストフード表記はどっち?いざという時のウィキペディアによれば、前者のファストとマスコミでは統一されたようである。英語で"fast food"は、短時間で作れ、食べられる食事をいうようである。ファストフードの世界一は調査するまでもなくマクドナルドでしょう。
20年前に、改革開放が始まった中国をバックパックで一月ほど、予定表のない旅をした。香港から入って、広州~廈門(アモイ)~南京~敦煌~南京~上海のコースで、当時は、敦厚までの往復の移動は、まだ汽車が現役で走っていた。
今では笑い話だが、最終地の上海での何よりの楽しみは、ハンバーガーを食べることであった。もちろん当時は商都、上海といえども外資のチェーン店などあろうはずもなく、似非マックのハンバーガーであったが゛文化的食生活を゛の合言葉で、合流した仲間と一路上海を目指した。
あれから20年。駅前にあるお決まりの店より、中国の屋台のファストフードが懐かしい。餃子やチマキ・中国風のクレープ。ベトナムにあってはフォー・イスラムのケバブなど等そっちのほうが食欲をそそる。食べ飽きたのか、年嵩が増したせいか嗜好が変わった。
開高さんの本に、フランスに同行した若いスタッフに『何が食べたいの』と問うたら何と〝パリのマックが食べたい〟と真顔で答えていた、というくだりがあった。その言葉をもじった、三浦展著『ファスト風土化する日本』お時間があれば購読を!全国一律で、画一化したまちづくりに疑問符を投げかけ、その弊害について、フィールドワークをもとに上梓された一冊である。
思考方法が明らかに違う人だが、フランスにジョゼ・ボベという酪農家で、今回の大統領選挙に立候補した人物の話である。シアトルでのWTО総会に抗議して、マックにトラックで突っ込んだその人のこと、そしてその動機を、日本人はあまり記憶に残していないようだが、海外では象徴的な話題として捉えているようである。
写真は新宿の某ドーナツショップである。たまたま以前、寒風吹きすさぶ頃に通ったが、その時も数百mもの行列であった。今回もいまだ衰えず長蛇の列である。通りすがりの若者が、〝臭いだけ嗅いだからもういいや〟とあきらめて立ち去って行った。恐らく何時間も待つことになるのだろうが、ファストフードはいかに早く提供できるかが勝負であるが、相変わらずの行列では!
悪口を言ってみても、取り敢えず、食いしん坊天邪鬼の胃袋を通過させなければ納得できないのも本音のところ。
今後はどんな戦略での事業展開がなされるのか楽しみだ。
東京都議会政策委員会
『自治体議会議員の新たな法的位置づけ』 講師 大森彌 東大名誉教授
都議会議長の主宰する勉強会が6月26日に開かれた。
都道府県議会制度研究会座長でもある、大森彌先生を講師にお招きしての勉強会に参加した。
大森先生は。行政学・地方自治の泰斗である。地方の時代、地方分権が言われて久しいが、こうした時代を迎えるにあたって、地方議会のあり方や機能強化が社会の要請として求められている。そして議会の役割や、権能について、私たちの思い込みによって、矮小されていることについても、先生から指摘がなされた。以下先生の著書を参考に講演の要旨をまとめた。
○議会はこれまで、首長・執行機関の提案する議案を追認する機関としてきたが、今後は自ら政策形成機能の充実が必要となってくる。
○わが国では、住民が、首長と議会を直接選挙で選ぶ、二元代表制をとっているが、実態としてその機能と権能を果たしておらず、アンバランスとなっている。そして、首長や執行機関は、議会が企画・立案した政策を執行することを前提としていない。
○議会として、政策の企画・立案機能を充実するには、議会の付属機関のスタッフの充実と、議会立による、審議会や公聴会・専門家会議の設置も必要になってくる。(これまでの、諮問組織は執行機関によって設置されることを前提としている)
○議員の身分について、常勤・非常勤という区別とは別に、『公選職』新たな概念で、政策・政治活動に取り組むべき。
要点をまとめると以上の内容であった。私たちにとって厳しい指摘もあったが、本来議会が果たすべき役割と、今後求められていく機能について、実態に即した提言であった。
そしてまた、議会の政治的な役割りも踏まえ、机上論でない説得力のある講演を拝聴できました。
昨年11月に実施した、東京五輪招致のための視察の同窓会がありました。
カタール国のドーハ視察でガイドを務めていただいた、エジプト人の゛イザーム゛氏が来日することを機に久しぶりに相集った。(写真左はドーハにて)
当時団長だった山崎孝明先生は(写真右)、4月に江東区長にそして近藤やよい先生は足立区長に転出し、現職は二人だけとなっている。
彼はエジプトで観光ガイドとしてしており、今回の来日は、来年の正月番組の撮影の打ち合わせとのこと。日本語が堪能なだけでなく、ユーモア溢れ機知に富んだ、気さくで明るいエジプト人である。
滞在中の、バス車中でのアラブ民俗学の講義は私の先入観を払拭させてくれた。
もちろん私たちと同席しても、彼はワッハーブ派の敬虔なムスリム、日本に来たからといってもお酒はご法度、お茶で楽しくひと時を過ごした。
6月下旬、明治神宮崇敬会荒川支部の総会に参加した。昨年に引き続き今回で二度目の参加となった。
入梅を過ぎた頃の都心は蒸し暑いが、明治神宮は、“神宮の森”というだけあって、幾分涼しく、あやめが見ごろであった。
深呼吸すると、澄んだ空気が体に沁み込み、何とも心地よい。
木漏れ日が差し込む参道を、列になって歩いていると、前方が止まったので、何かしらと覘くと、身の丈1メートルほどの蛇が、砂利道をくねくねと急ぎ足で横断していた。参拝客も、誘導の職員も、立ち止まり通り過ぎるのを待っていた。当方は都会の中の非日常の遭遇に、一瞬自然に還った気分になったが、先方は命がけである。一目散に葉影に隠れてしまった。
明治神宮は、大正初めに、草原と田畑を造営し、全国各地からの、365種、10万本の献木によって手がけられ、100年足らずで見事な森となった。
戦前はまだ、青空が仰げたと何かに書いてあった。
“日本一多くの木を植えた男”として知られる、宮脇昭横浜国立大名誉教授はこういっている。私たちは、祖先の代から、集落のそばに社や祠を築き、神様を祀って、自然に対する畏敬や、宗教的な祟り意識で周辺の木や生き物に、みだりに手を入れることなく鎮守の森としてずっと守り続けてきたそうである。
東京都では、今後10年間で、サッカー場1500面分の緑(1000㌶)、都内の街路樹を現在の48万本から100万本へと倍増する。そして30年かけて中央防波堤に、皇居と同じ大きさの緑の島を創出する『緑の東京10年プロジェクト』の基本方針が策定され、その取り組みが始まる。
不明であったが、ガーデニングの本場として知られているイングリッシュ・ガーデン。その淵源を辿ると日本庭園に行き着くのだそうで、ガーデニングの元祖は我が国、幕末に来日したプラントハンター達を感嘆させたそうである。
国を愛する心の涵養、それにはもちろん、自分の住んでいるまちを愛することです。ひとり都庁だけで緑の再生は成し得ません。地域の皆さんとの協同が肝要なのです。
食肉市場編
衛生対策は万全に、エアシャワーの上、足元のゴム長を殺菌して入場する徹底ぶり。固体別にBSEや、内臓検査を行い、異常がないか厳重な検査の上、市場に出ることになります。
写真はセリの前に、格付け機関によって、枝肉の等級を押印したもの。
ABCそれぞれ5段階ずつ、15区分に格付けされる(C1~A5まで)。写真の肉はA-5で且つ松坂牛であり、最高の値段で取引される。
