ファストフード

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天邪鬼
ファストフードかファーストフード表記はどっち?いざという時のウィキペディアによれば、前者のファストとマスコミでは統一されたようである。英語で"fast food"は、短時間で作れ、食べられる食事をいうようである。ファストフードの世界一は調査するまでもなくマクドナルドでしょう。

20年前に、改革開放が始まった中国をバックパックで一月ほど、予定表のない旅をした。香港から入って、広州~廈門(アモイ)~南京~敦煌~南京~上海のコースで、当時は、敦厚までの往復の移動は、まだ汽車が現役で走っていた。
今では笑い話だが、最終地の上海での何よりの楽しみは、ハンバーガーを食べることであった。もちろん当時は商都、上海といえども外資のチェーン店などあろうはずもなく、似非マックのハンバーガーであったが゛文化的食生活を゛の合言葉で、合流した仲間と一路上海を目指した。

あれから20年。駅前にあるお決まりの店より、中国の屋台のファストフードが懐かしい。餃子やチマキ・中国風のクレープ。ベトナムにあってはフォー・イスラムのケバブなど等そっちのほうが食欲をそそる。食べ飽きたのか、年嵩が増したせいか嗜好が変わった。
開高さんの本に、フランスに同行した若いスタッフに『何が食べたいの』と問うたら何と〝パリのマックが食べたい〟と真顔で答えていた、というくだりがあった。その言葉をもじった、三浦展著『ファスト風土化する日本』お時間があれば購読を!全国一律で、画一化したまちづくりに疑問符を投げかけ、その弊害について、フィールドワークをもとに上梓された一冊である。

思考方法が明らかに違う人だが、フランスにジョゼ・ボベという酪農家で、今回の大統領選挙に立候補した人物の話である。シアトルでのWTО総会に抗議して、マックにトラックで突っ込んだその人のこと、そしてその動機を、日本人はあまり記憶に残していないようだが、海外では象徴的な話題として捉えているようである。

ファストフード.jpg

写真は新宿の某ドーナツショップである。たまたま以前、寒風吹きすさぶ頃に通ったが、その時も数百mもの行列であった。今回もいまだ衰えず長蛇の列である。通りすがりの若者が、〝臭いだけ嗅いだからもういいや〟とあきらめて立ち去って行った。恐らく何時間も待つことになるのだろうが、ファストフードはいかに早く提供できるかが勝負であるが、相変わらずの行列では!

悪口を言ってみても、取り敢えず、食いしん坊天邪鬼の胃袋を通過させなければ納得できないのも本音のところ。
今後はどんな戦略での事業展開がなされるのか楽しみだ。
 

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このページは、sakiyama-cが2007年7月13日 10:19に書いたブログ記事です。

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