医療政策懇談会
東京都医師会の先生方との勉強会に参加しました。
医療費の抑制と、医師不足。背反する問題が、顕在化する中での勉強会で、いつも以上に真剣に、現場からの意見に耳を傾けました。
テーマは多岐にわたり、抱える課題の本質をご示唆いただきました。
① 来春から実施予定の、高齢者医療制度について。
② 小児救急医療
③ 周産期医療について
④ 医療の地域格差
などのテーマについでありました。高齢者の医療費については、来年から実施される75歳以上の新たな保険制度や、70~74歳までの負担割合を1割から2割に引き上げることなどであります。すでに法律はできていますが、果たしてこの制度が国民に周知されているのか疑問点もあります。福田内閣発足と同時に、凍結が決められましたが、制度のスタート時期を遅らせるということで、総選挙の大きな争点となることも予想されます。
また小児医療については、おたふく風邪などの予防接種の支援や、近年の傾向として加齢出産が増加していることによって、ハイリスク分娩も増えている。そしてさらには訴訟も増え続ける悪循環によって、医師の産科離れは止まらない現況等など。
現場の生の声でありました。
医療費の抑制と医師不足?!
日本の医療費はOECD加盟国中、対GDP比でみても英国と並んで低い位置づけとなっています。
米国:15.3% スイス・フランス:11% 日本:8% 英国:8.3%
韓国:6% 2005年
