『消防団員募集』ラッピング都電出発式

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todenrapp.jpg2月に開会された定例会での消防総監に消防団支援についての質疑の議事録です。
崎山知尚
平成十七年二月、国から首都直下地震の被害想定が公表され、その後、東京都では地震規模、地震発生時間等を細分化し、より実態に即した被害想定の策定や地域防災計画が抜本的に見直されました。今回の改定では減災という新たな視点も加わり、震災発生時の対策がより具体的に計画に盛り込まれました
 地震被害が発生した際、救出に当たるのは人であり、行政、住民を初め、地域が一体となって対応しなければなりませんが、消防、警察、自衛隊などの専門の機関が中心に活動を展開するわけであります。
 とりわけ、その中でも地域に根差し、多くの地域の情報を持ち、災害に即座に、また効果的に対応できる消防団員は、他の機関には類を見ない能力を有した災害対応のかなめだといえます。
 消防団員の方々は、日ごろから防災訓練の指導や警戒など、昼夜を問わず活動しています。まさにノブレスオブリージュの精神で、一たん緩急あるときはおっ取り刀で駆けつけてくれる地域のヒーローでもあります。
 そこで、まず初めに、東京消防庁は特別区消防団員に対してどのような認識をお持ちなのか伺います。
 しかし、先日の新聞報道では、少子高齢化や就労構造の変化などの影響によって、全国的に消防団員の数が減少していると同時に、高齢化も大きな問題であると書かれていました。全国の消防団員の数は、昭和二十年代の二百万人をピークに、現在では九十万人を割ったとの掲載がありました。
 この首都東京においても同様であります。ここ十年で消防団員は約七百名が減少するとともに、高齢化が進んでいます。今後も消防団員が厳しい火災現場で一人でも多くの人々の命を救い、災害の第一線の戦力であり続けるためには、消防団員の確保が喫緊の課題と考えます。
 そこで、特別区消防団員確保に向けた現在までの取り組み状況と今後の方策について伺います。
 今後、身近な人ばかりでなく、社会の多くの方々に消防団や消防団員一人一人の存在や活動など、今まで以上にその意義や必要性を改めて認めていただければ、消防団員の活力となり、今後の消防団員の確保にもつながってくると考えます。
 そこで伺いますが、特別区消防団員が地域の防災リーダーとして地域住民から信頼され、活力ある消防団活動を行うためには、消防団員の方々の日常と有事の際の活動をもっと広く都民にPRすることが必要だと考えますが、いかがでしょうか。


〇消防総監(小林輝幸君) 消防団に関する三点のご質問にお答えします。
 まず、消防団員に対する認識についてでありますが、消防団員は火災等の災害活動を初め、各種警戒活動、都民に対する防火防災指導など、多岐にわたる活動を展開しております。
 加えて、震災等の大規模災害発生時においても、消防団員の果たす役割は極めて重要であり、都民の安全を確保する上で欠くことのできない存在であると認識しております。
 消防団員の方々は、郷土愛護の精神のもと、生業を営みながら、日夜、献身的に消防団活動に尽力されており、その崇高な使命感と活動に対し、心から敬意を表しますとともに、感謝いたしております。
 次に、特別区消防団員の確保に向けた取り組みと今後の方策についてでありますが、消防団員を確保するためには、団員の士気を高め、消防団活動に対する都民の理解を得る必要があります。
 このため、分団本部施設や可搬ポンプ積載車の整備を初め、活動服や防火服などの改善を進め、イメージアップを図るとともに、重機操作や大型自動車運転などの資格が活用できる特殊技能団員制度を運用するなど、士気高揚を図っております。
 また、昨年十月から入団促進キャンペーンを展開しており、本年一月十五日には全国初の街頭一斉募集活動を実施し、一月末現在、四百名を超える入団者を確保したところであります。
 今後とも都民の理解を求めるとともに、町会、事業所、大学等の協力を得て、幅広い層からの入団促進に努めてまいります。
 最後に、特別区消防団員の存在と活動に対するPRについてでありますが、各種広報紙やホームページなどを活用するほか、

プロモーションビデオを作成し、ケーブルテレビや街頭ビジョンでの放映などにより、広く都民に広報しております。

 今後ともマスメディアを初め、

都電やバスのラッピング車両など

あらゆる広報媒体を活用し、消防団員の存在や地域の防災リーダーとしての献身的な活動について、都民から一層の理解が得られるようPRに努めてまいります。


このブログ記事について

このページは、sakiyama-cが2008年8月25日 11:58に書いたブログ記事です。

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