22年度予算議会の最大の争点となっているのが、築地市場の豊洲移転問題です。TV等のメディアで、豊洲の土壌汚染問題にのみクローズアップされていますが、これまでの移転の経緯や、築地市場の現在地での再整備の困難さについて下記の通り分かりやすくまとめてみました。
もちろん最優先課題としての前提は、移転先となる豊洲の土壌汚染物質の除去であることは言うまでもありません。現在、日本の有識者の粋を結集して、汚染濃度を基準値以下にする実験が行われています。
築地での再整備は平成3年から8年まで400億円をかけ中断しました 。
民主党はこれまで、築地市場での現在地再整備を主張していますが、昭和10年に開場した築地市場は建物の老朽化とともに、アスベストの処理が必要です。営業をしながらの建て替えは、工期も工費も大幅にかさみ、中断されました。本格工事に着手する前に再整備は事実上不可能となりました。
築地市場関係団体は、移転賛成派が大多数です。
築地市場関係団体は、大別して水産や青果など6団体で構成されています。この内5団体は早期移転を望んでおり、唯一意見の賛否が割れているのが水産仲卸業者です。多くの団体の意見は、老朽化して、狭隘な築地市場では防災面からも脆弱であり、魚や野菜の加工などの新たな需要に応えるだけのスペースが確保できない。また高度な品質管理のための施設が必要で、現在の築地市場では衛生管理も困難な状況にあるとの見解を示しています。
.また、不可能な築地での再整備を主張し『政争の具』にしていると民主党を批判しています。
豊洲の土壌汚染対策 無害化が移転の必須の条件。
基準値の4万倍以上も上回るベンゼンなどが見つかった豊洲での無害化の実験が行われています。都が10日に発表した中間報告によると、加熱や洗浄処理などによって無害化が可能であることが確認されました。6月末までに最終答申を公表することになっています。
このページは、sakiyama-cが2010年3月17日 16:10に書いたブログ記事です。
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