都立駒込病院が変わります。仮称 「がん・感染症医療センター」となります。
“駒込病院がなくなるの?“との問いが寄せられた。こんな触れ込みで共産党系の団体が反対の署名の要請があり署名したとのこと。
「駒込病院はなくなりません!」
来年から改修工事に入ることになっている。その概要についてお知らせいたします。
築33年を経た駒込病院は老朽化が進み、日進月歩する医療設備への対応が難しくなり、21年4月から23年9月までの間、改修工事に着手することになった。工事期間中も病院を閉鎖することなく、継続して診療を行います。
また、改修後も、都立病院として都が直接運営し、特にがんと感染症についてはさらに高度、専門医療を提供していくため、機能の充実を図る。
[手術室の増室] 9⇒13室
外来手術室2室増室
[外来治療センター] 26⇒50床
[内視鏡室の拡充] 7⇒10室
[放射線部門の充実] 最先端の診断・治療機器の導入
[感染症対策の充実] 10⇒30床等
診療と病院の経営について従来通り都が直営で実施する。
そして、病院の維持管理や、医療機器・医薬品等の調達業務など、医療に直接関わらない分野は、㈱駒込SPCに包括して委託する(PFI手法)。これによって業務間の連携を図り、効率的な運営ができることになる。
(PFI手法とは、公共施設の維持管理、運営等を民間の資金経営能力や技術を活用して行うこと)
改修工事完了後のイメージ図
このページは、sakiyama-cが2008年3月27日 20:32に書いたブログ記事です。
ひとつ前のブログ記事は「南千住駅前歩道橋バリアフリー化」です。
次のブログ記事は「春真っ盛り」です。
最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。